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2005年8月7日の大阪・羽曳野コロセアム大会で1日限定復活が決定したファイター藤本に、ミニインタビューを
行ったのでお届けします。普段、なかなかお会いする機会がないが、久しぶりにお会いすることができたので、
約10分という短い時間しかなかったものの、一問一答という形で回答を頂いた。 (5月末現在、カード未定)
まず、復活の原因となった経緯を振り返りたい。
2003.12.19の興行で、名古屋の団体「ロックアッ
プ」の犬塚貴司(当時所属)の、リング上からの
本部席に陣取る藤本への再三の挑発にあった。
何か気に入らないことがあったのかは定かでな
いが、犬塚としては「お前のいる場所はそこ(本
部席)ではないだろ!」 というのが彼の主張。
打点の高い、矢のようなドロップキックからブレーンバスターで蹴散らす!
確かに一時代を築いた「ファイター藤本」と試合で絡むことは、自らのステータス向上にも繋がるはずである。そ
こまで彼が考えていたかどうかは別として、興行毎に繰り返される その挑発に激怒した藤本は、本部席でシャ
ツを脱ぎ捨ててリングに駆け上がる。もみ合い程度の小競り合いになるだろうと思ったが(失礼)、リングに上が
るやいなや、まさに矢のようなドロップキックを放ち、さらにブレーンバスターで投げ、リング下に蹴散らした。
これには観客だけでなく、セコンドについていたレスラーも呆気に取られていた。引退後、長い年月が経過して
いるとはいえ、あれだけ綺麗で正確な技が出来るとは・・・。その後、呆気に取られていた観客が沸きかえった
のは言うまでもない。
「いつでもやってやる!」という藤本に対して、内心あの連続攻撃に驚きはあったと思うが、犬塚もしてやったり
と思っているのではないだろうか?

プロレスの世界に入ったきっかけ、アマプロに注力した理由
やはり猪木や馬場に強い憧れがあった。現在のように小さい選手がほとんどお
らず、体力的には多いに自信はあったが、身長規定がネックで諦めようとした。
諦めきれずに業界に携わりたいとフロントに入ることも考えたが、やはり実際に
ファイトをしたいという思いが強まった。
当時、大学等、サークル的なプロレス活動をする動きはあったが、お世辞にも高
いレベルにあるものではなかった。そこで、きちんと組織化された活動を行う機
関として、JWAの前身、 JrNWAをという組織を作った。(※)これが日本で初め
てのアマチュアプロレス組織の誕生。 (なお、NPWはプロ団体である)
ファイター藤本の全盛期を語られる時、よく若い頃の「藤波辰巳」を彷彿とさせる体つきや顔つきと
  例えられることが多かったが、それについて一言。
「非常に光栄であると思った・・・」 と非常に控えめなコメント。さらに「当時闘っていたら」という質問に、「私
も年をとりました」 といいながらもニヤッと笑われた。意図を察し、それ以上聞きませんでした(笑)
引退の経緯について
体力の衰えもそうだが、頚椎損傷等の負傷要因、組織の活性化等、複数の要因である。
1日復活についての本心、またどんな対戦を望む?
当然、こういった因縁事がなければ復帰は毛頭も考えなかった。しかし、今も昔も変わらず、「やられたらやり
返す」ですよ。 シングルでもタッグでも何でもいい。格の違いを見せ付けてやりますよ。ただのロートルだと思
ったら大間違いであることを思い知らせてやる!
画像配信を見たファンが、ファイター藤本の試合ビデオの発売を望む声がよく聞かれますが・・・
非常にありがたいことだと思う。しかし自分は引退した身。今のNPW、そしてNPWの選手を見守って頂きたい。
ただ、要請が多いのであれば、快く了解したい。
(※管理人注 後日、「ファイター藤本特別編集ビデオ」の発売が正式に決定。近日発売予定です)

本当に短い時間内でのお話しであったが、ここではとうてい書くことのできない話も
聞くことができた。選手としてだけでなくフロントとしての手腕も評価されていて、ある
団体から声がかかっていたことなど云々。
昔に比べて大分丸くなったという声も聞くが、やはり所々に気の強さが伺えた。
さてここに昭和56年発行の『週刊プレイボーイ』がある。当時から色んなメディアで取
り上げられていた。コメントに語弊やあるいは問題発言があるとは思えるが、
あくまでも過去の発言として内容を読んで頂ければ幸いである。

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